12月1日の逃亡者おりんは素晴らしい

motowota2006-12-02


今日は掛川から。

飯盛女(要は売春宿)として売られてたお美津(高松あい・・・「友情」で三田佳子の長男と共演してましたね。悪いことをしたのは次男)と、お美津に想いを寄せ逃すも父に捨てられたことを恨む新八(渋江譲二・・・タキシード仮面とか仮面ライダーイブキとか。でも存在感はザンキさんに食われてしまってた)と、元盗賊だったが息子新八や家族や過去を捨て本陣の主となっている清兵衛、そして、道悦に手篭めにされて、その間にできた娘のことを想い出すおりん(青山倫子)が愛憎絡む中、最後は、みんなハッピーエンドって、実ははじめての展開でした。と淡々と書いてますが、涙出っ放しでしたよおいらは。

最後、強盗として押し入るじょーじ新八を刀で押さえ込むおりんに、許しを懇願する清兵衛なんざあ、「北斗の拳」の三馬鹿兄弟のエピソードを思い出させます。それにしても、新八が父の首元に匕首を突きつけてるのに、お美津ちゃん新八を揺らしたら首の大動脈が切れちゃうだろうが。

最後のとってつけたような戦闘シーンは爆笑。炊くマシーン(宅麻伸)。フリスビー。自爆。そして燃える焼きおにぎり。暴れん坊将軍のお庭番がこんな扱いとは(笑)

セクシーレオタードとかへっぽこ演出とか演技とかは突っ込みどころ満載だけど、「超星神クオリティー」と思えばそんなのは何でもないっす。